広島の新人7選手が9日、広島・廿日市市の大野寮に入寮した。

 ドラフト4位の船越凉太捕手(21=王子)は鍛えた嗅覚で巧にリードする。

 入寮に際し、高校時代から愛用する柔軟剤ダウニーを持参した。匂いで人を判別出来るほどの嗅覚の持ち主で「きつすぎない匂いで気に入りました。捕手は人を見る目も必要。野球にも生きてくればいいですね」と笑顔。即戦力捕手の香りを漂わせた。