中日岩瀬仁紀投手(41)が18日、鳥取市のトレーニング研究施設「ワールドウィング」で自主トレを公開した。

 8~9割の力で投げた約50球のブルペン投球。変化球も交えて、迫力十分の内容だった。

 昨年は春先に再発させた左肘痛の影響で1年間試合登板がなかった。今月11日の名球会セパ対抗戦で1年5カ月ぶりに実戦登板を果たすなど、復活に向けて着々と準備を進めている。「ここまでは順調すぎるくらい。これだけ強く投げても反動が出ない」と笑顔で話した。月末まで鳥取に滞在し、沖縄入り。キャンプは1軍スタートの予定だ。