広島野村祐輔投手(26)が19日、東京・府中市内の明治大野球部グラウンドで自主トレを公開した。

 キャッチボールの後には室内練習場のマウンドに立ち「10球+1分のインターバル」を5セット。テンポを上げ、再現性を求めている。その後は原点回帰とばかりに、下半身を中心に体をいじめ抜いた。ラダーや自重を使ったスクワットで絶叫しながらメニューをこなした。「ここ2年、迷惑を掛け、期待も裏切ってしまっている。去年も自分が10勝していれば、チームももっといい成績だったと思う。自分に対しての歯がゆさがすごくあります。毎年言ってしまっているけど、今年こそはと、本当にそう思っています」と強い決意を口にした。