楽天が、ロイヤルズからFAとなっていたジョニー・ゴームズ外野手(35)と基本合意したことが4日、明らかになった。

 球団関係者は「今はメディカルチェックなどの細かい部分を詰めているところです。2月の沖縄キャンプ(金武町)中にチームに合流できれば」と感触を伝えた。

 メジャー通算162発を誇る右の大砲。13年にはレッドソックスで上原や田澤らとプレーし、シーズン13本塁打でワールドシリーズ制覇に貢献した。

 獲得なら、チームの外国人野手は2年目のウィーラー、新外国人のジャフェット・アマダー内野手(29=メキシカンリーグ)とゴームズの3人となる。球団関係者は「より高いレベルでポジションを争ってもらえれば、チームのレベルアップにつながる。ゴームズ本人にも『競争してほしい』と伝えています。実績があり、一生懸命プレーする人間的にも素晴らしい選手です」と話した。