ヤクルトは浦添キャンプの第2クール2日目の7日、3年目の杉浦稔大投手(23)が打撃投手に登板した。谷内、上田の2人を相手に40球。22スイングで安打性4本に抑えた。直球と変化球を内外角に決め、両選手から空振りも奪った。

 「真っすぐはコントロールできていたと思いますが、変化球がまだ緩い。細かいコントロールや切れはこれから打者を相手に精度を上げていきたい」と話した。13日に浦添で行うDeNAとの対外試合初戦で先発する。

 真中監督も「コーナーにしっかり投げられていた。順調に来ている。開幕ローテーションを期待している」と話した。