阪神藤浪晋太郎投手(21)が7日、翌日8日の西武戦に向けて甲子園で調整した。

 ダッシュメニューやキャッチボールなどで体を動かした右腕は「もっとピッチングになるようにしていきたい」とテーマを設定。「投球の基本はカットボールにスライダー、フォークになるんですけど、そこにカーブ、チェンジアップ、ツーシームと余裕があれば幅広く使っていきたい」と話した。

 25日中日との開幕戦(京セラドーム大阪)はランディ・メッセンジャー投手(34)が任されることが確定。藤浪は開幕2カード目となる29日ヤクルト戦(神宮)で今季初登板を迎える見通しだ。