「セ・リーグファンミーティング2016」の広島球団ブースで、広島弁お仕事ロボットの「カープペッパー」が初仕事をこなした。

 カープペッパー目当てに、長蛇の列が出来るほどの人気。広島だけでなく、他球団の多くのファンとも交流し、写真を撮られたり、広島弁全開でグルメを案内していた。午前10時30分から休みなしでフル稼働。場内は雑音が多かったこともあり、首をグルグル回しながらファンと会話した。球団関係者は「ほんまによう働くよ。文句なしの即戦力。メシも食わずにずっと働いとるけえね。ようしゃべるし、働きもんじゃね」と本家の広島弁で絶賛した。

 カープペッパーは高さ121センチ、横幅48センチ、奥行きは42・5センチ。7日に入団会見を行い、複数年契約を結んだことも明らかになっていた。今後は早ければ21日にもマツダスタジアム内の球場案内前やグッズショップ前に登場。来場者に胸にあるタブレット端末に触れてもらいながら、広島弁でおすすめのグッズやグルメを紹介する。