開幕投手に内定しているDeNA山口俊投手(28)が右足首を負傷していることが15日、判明した。

 12日のイースタン・リーグ、ロッテ戦でベースカバーに入った際に負傷。予定の7回を投げ抜き3失点にまとめたが、次回登板予定だった19日の西武戦は回避することが決定。山口本人は全力で回復を目指し、自身初の大役を全うする気持ちは変わりない。キャッチボールは再開しているものの今後は、首脳陣、メディカルスタッフの判断を仰ぐことになる。仮に開幕戦も回避することとなれば、この日のオリックス戦で7回無失点の好投を見せた久保康、井納が有力候補とみられる。