阪神岩貞祐太投手(24)が開幕3試合連続2ケタ奪三振の快投も、サヨナラ負け。7回4安打10三振で無失点に抑え「ゲームを作ることはできたんで、次は勝てるようにやっていきたい」と話した。

 岩貞は今季初登板の2日DeNA戦から12→12→10と3試合続けて2桁奪三振。シーズン初登板から3試合連続2桁奪三振は今年記録した則本(楽天)に次いで4人、5度目。過去3人はパ・リーグの右腕。セ・リーグでは初めてで、左腕としてはプロ野球史上初めてになる。昨年までの岩貞は通算50回を投げて32奪三振だったが、今季は21回2/3で34奪三振。両リーグトップの奪三振率14・12をマークしている。