ロッテが6回、打者10人で5点を奪った。

 まずは無死一、三塁で、アルフレド・デスパイネ外野手(29)が菊池から右中間二塁打を放ち、1点を先制した。「ストレート待ちで狙い通りだったが、少し体が開いたので、打球が切れていった分、うまく抜けてくれたね」と話した。

 なお無死満塁で、角中勝也外野手(28)が中前に2点適時打で続いた。「スライダー待ちだったけど、雄星が2回首を振ったので、ストレートだと思って狙い打ちました。狙い通りストレートを一発で仕留められました。大きな追加点が取れました」と喜んだ。

 その後も鈴木が2点中前打を放ち、一挙5点のビッグイニングとなった。