巨人江柄子裕樹投手(29)が598日ぶりの1軍先発マウンドを勝利で飾ることはできなかった。

 2回に明大の後輩野村に先制の適時打を浴びると、4回も同じ形で失点した。4回1/3を6安打5失点(自責4)で降板。「緊張はしていないと思っていましたが、いつも(2軍で投げていたとき)の自分とは少し違っていたのかなと。カウントを悪くして、自分自身を苦しめるピッチングになってしまいました」とコメントした。