日本ハムは1回、田中賢の適時打で1点先制。先発の加藤は3回までロッテ打線を2安打無失点と安定した立ち上がりを披露した。

 ロッテは6回に1死二塁の好機も、日本ハムは先発加藤から谷元へ継投。ピンチを切り抜けて1点リードのまま終盤戦へ突入した。

 ロッテは7回、適時失策で同点に追いついた。両チームともリリーフ陣が踏ん張り、1-1のまま延長戦へもつれこんだ。

 ロッテは延長11回に1死一、三塁と攻め、デスパイネが決勝の中犠飛。最後は益田が3セーブ目で締め、4連勝を飾った。日本ハムは2連敗。