5日に契約を結んだ中日レイソン・セプティモ投手(30)が6日、ナゴヤドームでシート打撃に登板した。

 打者12人に対して41球を投じ安打性2本、1四球。初めて本拠地のマウンドに立ち「大リーグみたいにすごいいいマウンドだった。感覚も良かった。(自分の感覚で)92マイル(約148キロ)は出ているんじゃないですか」と笑顔で振り返った。

 最速153キロのスリークオーター左腕の投球練習中にグラウンドに姿を現した谷繁監督は第一声に「超速いじゃん。びっくりした」と目を丸くした。今後は2軍でサインプレーなどを練習で確認し、実戦登板へと進む予定だ。