延長にもつれ込んだ一戦は、12回に5得点で勝ち越した。

 3者連続四球でつくった無死満塁のチャンスに、途中出場の中日工藤が前進守備の一、二塁間を抜く決勝2点打。今季初打点をマークした。2死満塁からは杉山が左翼線に3点二塁打を放った。5時間超えの試合を制し、チームは勝率を5割に戻した。