阪神西岡剛内野手(31)が痛恨のアクシデントで退場した。

 1点を追う2回2死三塁、巨人田口から左翼線へ適時打を放つ。一塁手前で転倒。一塁ベースになんとかたどりついたが、うつぶせの状態で動くことができず、担架で運ばれて退場した。

 左足首をサポーターで固定し、車いすに乗ってベンチを後にした。試合直後には、高代ヘッドコーチが「あんまり(報告を)聞いていないけどアキレスけんを押さえているように見えた」と説明。左足のアキレスけん断裂で今季絶望の重傷だ。西岡は今シーズン、4月下旬に左太もも裏を痛めてリハビリを行っていた。