ロッテが2-5の7回、楽天福山から3点を奪い、同点に追い付いた。

 まずは、1死満塁で角中勝也外野手(29)が左前適時打を放った。前日は左ふくらはぎをつり、途中交代した。「打ったのはストレート系です。チャンスでボール球を2球振って追い込まれてしまったので、何とかするしかない気持ちでした。昨日、途中で交代してしまったので、今日は最後まで頑張ります」と話した。

 なお1死満塁が続き、次打者のアルフレド・デスパイネ外野手(30)が右前に2点適時打を放った。詰まりながらも落とした。「打ったのはストレート。スライダーを待っていたから、ストレートに体が突っ込んでしまったけど、振り切ったから野手の間に落ちてくれたね。ピッチャーが代わって流れも変わると思っていたよ。いい結果が出て良かったよ」と話した。