オリックスが悔しいサヨナラ負けを喫した。8回まで1失点の西勇輝投手(25)が9回も続投。だが1死満塁とされ、最後は銀次に右前に運ばれるとその場にへたり込んだ。

 10敗目の右腕は「9回は自分が志願していった。期待に応えられなかった。先頭打者(代打アマダー)に甘く入ってしまった。次はチームを勝たせられるようにしたい」と肩を落とした。福良監督も「西は頑張ったけどね。(打線が)チャンスはつくったけど、やっぱりあと1本。そういうところ」と振り返った。