西武佐野泰雄投手(23)が3回持たずに降板した。

 立ち上がりから制球に苦しみ、2回に単打3本を許し、先制点を献上。3回は先頭からの連続四球でピンチを招き、3点を失った。6月11日の中日戦以来、今季2度目の先発で試合をつくれず、2回1/3を4安打3四球の4失点。「せっかくのチャンスを生かせませんでした。また、勉強します」と、唇をかみしめた。