西武エルネスト・メヒア内野手(30)が会心の1発を放った。4点ビハインドの4回無死一塁から、左翼席中段へたたき込む34号2ラン。内寄り低めの135キロ直球を完璧に捉えた。

 5日にマイテ夫人の出産に立ち会うため渡米。現地時間8日に第1子となる長男が誕生し、10日に再来日した。6戦ぶりに復帰しての特大アーチに「子供が生まれて、父親として第1号を打てたのでとてもうれしいです」と振り返った。