日本ハムの2軍本拠地で中年ゆるキャラとして地道に活動し続ける「DJチャス。」が24日、中国語でのパフォーマンスに挑戦した。

 この日、鎌ケ谷では日本ハム2軍が台湾U23と国際交流試合を実施。試合前のMCを久々に「DJチャス。」が務めた。「DJチャス。ジーペン、コンニチハ、コンチワッス、チャス!タイワン、ニーハオ。ソウソウ、DJニーハオ!」。よく分からない内容ながら、チャスの由来が日本語のあいさつ「こんちわーっす」から来ていることを説明。これが、なぜか台湾U23ベンチからは大ウケだった。「ウォーアイニー(愛してる)」「チャーヨー(頑張って)」と、スタンドの来場者まで巻き込んでの即席中国語講座も実施した。

 試合は3回裏に雨脚が強まり、ノーゲームとなったが、ご機嫌な「DJチャス。」ならぬ「DJニーハオ。」は「明日は今日より、もう少し天気も良さそうなのでぜひ見に来て欲しい。DJニーハオで頑張るぜ!」とPR。元阪神投手の郭李が監督を務め、元日本ハム主砲のトミー・クルーズがコーチを務める台湾U23との試合は、25日も鎌ケ谷で開催される。