球団の新人最多安打記録にあと1本としている阪神ドラフト1位高山が、地元の千葉・船橋市から特別表彰を受ける可能性が浮上した。

 現在、134安打を放って打率2割7分8厘、8本塁打、64打点でセ・リーグ新人王の有力候補となっている。タイトルを獲得した際に、特別表彰される動きが出ている。担当者は、「(新人王を)獲得されるようなことがあれば、あるかも知れません」。昨年末に高山の体調不良で実現しなかった市長への表敬訪問も、「していただけるのであれば、お願いしたい」と前向きに検討するコメントを残した。

 高山は26日、自身のツイッターで「残り3試合になりました。最後まで全力で頑張ります!」と更新。98年坪井の135本にリーチをかけているが、本拠地甲子園で歴代1位に輝くつもりだ。