マジック1としていた日本ハムの優勝は、28日以降にお預けとなった。日本ハムが西武に敗れ、ソフトバンクがロッテを3-2で下した。

 日本ハムは西武岸の前に打線が沈黙。先発に復帰した吉川も、外崎に2ラン、炭谷にソロと伏兵の2本で3点を先行された。7回には28日に先発する大谷を代打で起用。二塁打を放ち好機を広げたが、得点に結びつけられなかった。試合後は西武ドームのベンチでソフトバンク戦の行方を見守った。

 28日も西武-日本ハム、ロッテ-ソフトバンクの対戦が行われ、日本ハムの勝ち、ソフトバンクの負け、2試合とも引き分けの条件で優勝が決まる。