球団の来季構想から外れたロッテ大松尚逸内野手(34)が15日、さいたま市内で練習を行った。

 5月末の2軍戦で右アキレス腱(けん)を断裂した。実戦復帰の前に戦力外となったが、他球団での現役続行を模索。最近はリハビリのスピードが上がってきた。この日は、キャッチボールやスタンドティーを使った打撃練習を行った。去就は未定だが「とにかく、リハビリを続けます。もっと動けるようになったら、先も見えてくると思う」と、前向きに話した。