広島松田元オーナー(65)はドラフトを「100点」と採点した。

 1位入札した田中正義、佐々木千隼の交渉権獲得とはならず「田中は残念。佐々木は驚いたね。緒方監督が勝負したいと言うので、外れでも佐々木に入札した。加藤はフォークがいい。気持ちも強いし、後ろをやってくれると助かるな」と振り返った。

 2位には「1位のクラス分けをしていた」という花咲徳栄・高橋昂也投手(3年)を指名。3位は中部学院大の左腕、床田寛樹投手(4年)、4位は日大三・坂倉将吾捕手(3年)を、5位は松山聖陵・アドゥワ誠投手(3年)、6位につくば秀英・長井良太投手(3年)を指名。「右、左もバランスよく指名出来たし、今の主力より下の世代の固まりが出来た」と話した。