日本ハムの「すし男」ブランドン・レアード内野手(29)が、パ・リーグ本塁打キングの意地を見せた。

 3点ビハインドの7回。カウント2-1で、広島先発ジョンソンの152キロ直球をバックスクリーンに突き刺した。来日2年目で日本シリーズ初出場&初本塁打をマーク。本塁打後に恒例の、すしを握る「すしポーズ」を決め反撃ののろしを上げた。

 「自分の試合前のプラン通りにいけた。アプローチの仕方は、今日と変わらない。野球は負けがつきものだから、くよくよしていられないよ」と、持ち前の明るさで切り替えていた。