沢村賞左腕のプライドをちりばめた。広島先発のクリス・ジョンソン投手(32)は6回4安打無失点で降板した。

 中4日での登板も、立ち上がりから安定感は抜群。ピンチを背負ってからも味方の好守にも救われた。6回無失点、95球を投げきった後には緒方監督が歩み寄って、握手をかわした。「自分らしい投球が出来た。(降板は)自分の方から疲れてきたので、降ろさせてもらった」と振り返った。