西武岡田雅利捕手(27)が29日、西武第2で悲鳴を上げた。

 1、2軍合同練習で、体に巻いたゴムチューブを後ろから引っ張られながら、80メートルを走りきる下半身強化に取り組んだ。ラスト約10メートルで辻監督から強烈な負荷をかけられると苦悶(くもん)の表情。最後は叫び声を上げながらゴールに倒れ込み、「マジできついっす…。下半身が相当鍛えられました…」と息も絶え絶えだった。

 辻監督は「明日(30日)は休みだしね。休み前に乳酸をためるのもいいんじゃない?」と、ニヤリと笑った。