阪神金本知憲監督が若手選手に、来春キャンプ初日から実戦モードで合流することを厳命。

 「投げる、走る、振れるは当たり前。トレーニングの数値が落ちている選手はやっていないということだから」と厳しいチェックを予告。

 2月1日の実戦プランは過去には04年に落合中日が実施し、昨年も掛布2軍監督の提案で2軍キャンプでは異例のシート打撃が行われた。

 「去年2軍がやって、昔、落合さんも中日でやっていたから。それはオフに怠けるなという意味だと思うから」。

 阪神1軍で2月1日に実戦を行えば、おそらく球団史上初。年明けからは選手の自主トレ風景も情報として入ってくる。

 「動きを見たら、分かる。動きと体つきと、体脂肪率と体重増加と」。

 (11月18日紙面より)