中日の新入団会見が12日、名古屋市のホテルで行われた。ドラフト1位の明大・柳裕也投手(22)から育成を含む7人が登壇し、抱負を語った。

 森繁和監督(62)は「こうやって7人を見ると期待しちゃうんだけど、こんなチームにきてガッカリしないように、こっちもしっかり指導していかないと。(今季最下位で)もう落ちるところはないんでね。あずかった以上はオヤジになったつもりで面倒を見ます」と自虐的に話した。

 背番号17に決まった柳は「小さい子どもやファンの方々にいつまでも応援していただける選手に」と誓い、2位の日大・京田陽太内野手(22)は背番号51。「スピードあふれるイメージ。同級生の広島の鈴木も51。自分も神ってるといわれるように活躍したい」と話した。