巨人内海哲也投手(34)が16日、敦賀市内で行われた敦賀気比高校開校30周年トークショーに参加した。

 会場には同校のOBと出席。広島東出輝裕打撃コーチ(36)、オリックス山田修義投手(25)、広島西川龍馬内野手(22)、西武玉村祐典投手(21)、中日岸本淳希投手(20)、日本ハム平沼翔太内野手(19)と、高校時代の思い出などを振り返った。

 野球部の思い出については「ものすごい量を走らされました。1人でも(気を)抜いていたら全員でやり直しになった。当時はつらかったんですが、それが後々に生きてきました」。プロで長く現役を続けるために心がけることについては「自分が1番へただと思って毎日練習して、試合では自分が1番うまいと思ってやること」と即答した。

 司会者から在校生へのエールを求められると「僕は、諦めなければ必ず夢はかなうと信じています。みなさんもそれぞれの夢に向かって頑張ってほしいです」と力強く背中を押した。