巨人は19日、東京都内の球団事務所で野球賭博問題再発防止のための「紀律委員会」を開き、老川祥一オーナーや松田昇オーナー代行ら14人が出席した。

 巨人では昨年の3人に続き、今年3月には新たに高木京介元選手の野球賭博への関与が発覚した。約1時間半の会合で1年間の活動を振り返り、今後は寮の理念の創設を検討し、選手育成のために2、3軍監督やコーチらが生活面の情報も共有するなどして連携を強めることを確認した。