ローカルではなく、日本を代表する選手に! 阪神高山がスケールアップする誓いを立てた。東京ビッグサイトで行われた「KONAMI パワプロフェスティバル2016」に出演。日本ハム大谷や西武秋山ら球界を代表する選手たちと共演した。

 高山は「各球団のすごい選手と触れあう機会で思ったのは、関西で目立つことも多いですけど、プロ野球(全体)でみたら全く成績を残していない。もっとレベルアップして球界を代表する選手になりたい」とあらためて奮い立った。

 1年目の昨季は打率2割7分5厘、8本塁打、65打点で新人王を獲得。だが、フィーバーが過熱するのは関西だけと高山は感じていたようだ。2年目の今季に向け「井の中の蛙(かわず)」にならぬよう「大海」に視線を向けた。

 イベントでは人気野球ゲーム「実況パワフルプロ野球」で自身の数値化された能力をみて「あまりパッとしないです。自分じゃあこの選手は使わないですね。全部の数値が高い選手になりたい」とこちらにも発奮していた。