ヤクルトのドラフト1位、寺島成輝投手(18=履正社)が13日、埼玉・戸田市内で行われた新人合同自主トレの12分間走で同期を圧倒した。

 序盤で先頭に立つと、ドラフト5位の古賀優大捕手(18=明徳義塾)、4位の中尾輝投手(22=名古屋経大)、育成1位の大村孟捕手(25=BC石川)を周回遅れにした。

 記録は3125メートル。10日の1キロ×3本のペース走に続き、ランニングメニューで抜群の体力を披露した。寺島は「3000メートルはいきたいと思っていた。自分にプラスになることは、しっかりやりたい」と話した。