昨年11月に左肘の遊離軟骨除去手術を受けた中日小笠原慎之介投手(19)が15日、2軍読谷キャンプのブルペンで捕手を立たせて46球を投じた。

 12日以来、2度目のブルペン投球。球数を重ねる度に球威は増していった。「2、3日空けて良かったら次は捕手を座らせようと思う。沖縄での打撃投手の予定はなくなった。これが普通だと思って焦らないようにしたい」と状態を確認しながら慎重にリハビリを進めていく。