オリックス福良淳一監督(56)が春季キャンプの19日、ブランドン・ディクソン投手(32)を先発から抑えに配置転換するプランを持っていることを明かした。

 守護神は侍ジャパンの平野という位置づけは現状では変わらない。ただ「WBCでどうなるかわからない。ちょっと心配なところもある。考えておかないと。あくまで備えだけどね」と話し、シーズン開幕時の状況で対応する構え。代役候補の1人がディクソンという。

 過去4年間はすべて先発として登板してきた。福良監督は「球が強いからね。(先発して)80球を超えるとちょっと落ちてくる。そこを考えた場合にね」と短いイニングでの適性があると見ているようだ。