阪神の鳥谷敬内野手(35)が、中日1回戦(ナゴヤドーム)で連続試合出場記録を1766試合に伸ばし、歴代2位で現阪神監督の金本知憲(阪神)に並んだ。

 新人時代の04年9月9日ヤクルト戦(甲子園)から連続試合出場を続けてきた鉄人が、節目を刻んだ。チームも接戦をモノにし、金本阪神最多タイの貯金4に。鳥谷の快挙は勝利で彩られた。

 ▼鳥谷が6番三塁で先発出場。04年9月9日ヤクルト戦からの連続試合出場が1766試合に伸び、歴代2位の金本(阪神)の記録に並んだ。期間中に金本は先発出場1704試合、途中出場62試合に対し、鳥谷は先発出場1723試合、途中出場43試合。連続出場中の先発試合は鳥谷の方が多い。なお、連続試合出場のプロ野球記録は衣笠(広島)の2215試合。

<連続試合出場5傑>

(1)衣笠祥雄(広島)2215試合

(2)金本知憲(阪神)1766試合

(2)鳥谷敬(阪神)1766試合

(4)松井秀喜(巨人)1250試合

(5)飯田徳治(国鉄)1246試合