広島は20日、ドラフト3位床田寛樹投手(22=中部学院大)が左ひじ痛を発症したため、出場選手登録を抹消した。

 広島にとっては、開幕投手のクリス・ジョンソン投手(32)に続く、開幕ローテーション投手の離脱となった。

 床田は新人ながら開幕ローテ入り。登板2試合目の12日巨人戦でプロ初勝利を挙げた。だが、19日のDeNA戦で登板時に左ひじに違和感を覚え、4回2失点で降板。この日、広島市内の病院で検査を受け「左肘内側筋筋挫傷」と診断された。安静加療に3週間を要し、21日から3軍でリハビリを開始する。

 また、19日2番手で登板し、2回1失点のブレイディン・ヘーゲンズ投手(27)も選手登録を抹消された。代わりに一岡竜二投手(26)と飯田哲矢投手(26)が1軍昇格した。