中日ラウル・バルデス投手(39)が7安打6失点(自責2)で来日後で最短の2回KOされた。

 2回にヤクルト打線に捕まった。遊撃手京田の失策もあり無死一、三塁のピンチを招くと7番中村に先制打。すると、火のついた相手打線を止めることができずに、打者11人の猛攻にあった。1イニングで6点を献上。2回裏の打席が回ったところで代打福田が送られた。

 今季早くも11試合目の登板だった助っ人左腕は「今日は球が高かった」と肩を落とした。6失点は今季ワースト。リーグトップの70回1/3を投げる39歳は、2試合連続KOされ4連敗。試合後にリフレッシュもかねて2軍降格が決まった。