楽天がソフトバンクと並び、球団史上初の両リーグ30勝一番乗り。

 開幕42試合以下で30勝に到達したのは90年西武(40試合目)以来、27年ぶり。パ・リーグの最速30勝は65年南海の38試合目で、楽天の42試合目はリーグ4位タイのスピード到達だ。現在、楽天の勝率は7割1分4厘。同球団が首位で交流戦を迎えるのは初めてで、05年ロッテの7割5分(24勝8敗)に次ぎ、09年巨人(25勝10敗3分け)と並び2番目に高い勝率で交流戦へ突入する。