巨人がパ・リーグ首位の楽天との交流戦開幕戦に向けて29日、Koboパーク宮城で最終調整を行った。

 30日の初戦に先発するエース菅野が強めのキャッチボールで調整。高橋監督はパ・リーグ相手に分の悪い交流戦に対し「セ・リーグは苦労している。良くも悪くもペナントを左右する。去年も広島は結局、それ(交流戦3位)があったからね」と話した。

 パ・リーグ主催試合での指名打者起用がカギになる。今季は控えに回っている村田が起用されるケースが増え、指揮官も27日の広島戦で受けた自打球の状態確認をするなど、気に掛けていた。