昨年11月から始まったオフ企画「オフレコトークランキング」も遂に最終回。初代話芸王に輝いたのは杉谷拳士内野手でした。
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「オフレコランキングという企画で、見事、優勝しました」。そんな記者からの報告に「やった~!」と大喜びし、ウキウキとトロフィーを掲げた。記者冥利(みょうり)に尽きるとは、まさにこのこと。お付き合いいただき、日本ハム担当一同、本当に感謝しています。
今オフも、チームを笑いで盛り上げてくれた。年末年始には、テレビ各局のバラエティー番組に多数出演。引っ張りだこかと思いきや「違うんです。ハルキ(西川)やコンちゃん(近藤)が出演を渋ったものが、全部、僕に回ってきただけなんです」。まあ、真相は聞かなかったことにしておきましょう。
西武ウグイス嬢によるマイクパフォーマンスで、西武ファンの間でもすっかり人気者。元気印の笑顔で、今年もチームの“お笑いの顔”として頑張って下さい。あ、本職の野球でも、もちろん期待しています!
<杉谷オフレコトーク傑作選>
◆「これが本当の歩くスピーカーです」(1月25日、鎌ケ谷。BOSE社製の持ち運びスピーカーを持って報道陣の前で、どや顔でひと言も一同苦笑い)
◆「今日はバレンタインデーなので、リュックをガラガラに空けてきたのに、まだ1個もチョコが入ってない。みなさん、ここにチョコ入れて下さいね!」(2月14日、沖縄・名護。リュックを開けて指さし、練習場で待っていたファンに猛アピールしてました)
◆「いつかアナザースカイに出たいんです」(11月12日、自主トレ先のオーストラリアへ思いをはせて。夢の実現へ、トーク力は問題ないと思うので、あとは野球で結果を出すのみですね)
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<今週のベスト5>
金賞:中田翔
「100円って書いてあったよ」(20日、沖縄・名護のチーム宿舎でアイスクリームを発見。「150円です」と言うホテル従業員に対し一言。50円をごまかそうとしないで下さい)
銀賞:栗山英樹監督
「あと30分早く…いや、なんでもない」(19日、赤間でのサムスン戦が試合開始直後に荒天で中止に。あと少し早く試合開始していれば…天には逆らえません)
銅賞:加藤貴之
「僕ですか? いいです、いいです。いらないです」(21日、楽天戦で3回1安打無失点と好投も、取材陣から逃げるように。遠慮しないでください)
4位:杉谷拳士
「試合に出して! という無言のアピールです」(19日、沖縄・名護の室内練習場で。フリー打撃での打球が栗山監督を襲い「言いたいことがあれば、直接言え!」と怒られて。杉谷流のアピールは、なかなかに凶暴です…)
5位:柿木蓮
「吉田と違ってケチじゃないんで」(21日、沖縄・国頭2軍キャンプ。ファンへ練習後のサインを約束。横にいる吉田輝を“けん制”。本当に仲のいい2人です)