フィリーズを自由契約になってロッテ入りした井口資仁内野手が25日、千葉市内のホテルで入団会見し「ホークス時代から打率3割、30本塁打、30盗塁を目標にしてきた。本年度もそれを目標に頑張りたい」と抱負を話した。

 5年ぶりの日本球界復帰。「メジャーに比べキャンプインが早いから、早めに体をつくり上げた」と自主トレーニングでの順調な調整ぶりを強調。ロッテで期待されるリーダー役には「向こうでやってきたことを伝えられたら」と自覚も十分だ。

 3年契約で、起用は本職の二塁手に限定される項目も盛り込まれたそうだが「1年1年が勝負。レギュラーをしっかり取りたい」と新天地に懸ける決意を示した。

 [2009年1月25日19時29分]ソーシャルブックマーク