<ソフトバンク8-3ロッテ>◇4日◇福岡ヤフードーム

 バッテリーの活躍で、ソフトバンクが快勝した。先発の大隣憲司投手(24)は完投こそならなかったが、8回までは3安打13奪三振の快投で、チームの勝利を呼び込んだ。打のヒーローは女房役の田上だ。3回、1点を勝ち越した後に、試合を決める14号3ランを放った。お立ち台に上がった田上は「ホームランで一時は同点にされたのは自分の配球ミスだった。なんとか自分が打って大隣を楽にさせようと思って打席に入った。完ぺきでしたね」と言葉を弾ませていた。

 [2009年8月4日22時9分]ソーシャルブックマーク