ロッテが獲得したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表の4番、金泰均内野手(27)が16日、千葉市内のホテルで入団会見し「日本に多くいるいい投手と対戦することで自分のレベルも上がる。日本でしっかり成績を残してメジャーに行きたい」と米大リーグを最終目標に掲げつつ抱負を述べた。

 日本行きの経緯については「WBCで好結果を残し、挑戦を決めた」。ロッテには、かつて所属していた李承■(巨人)から話を聞き、好印象を抱いていたという。

 昨年は韓国プロ野球ハンファで本塁打王。同席した西村監督には4番候補に挙げられ、意欲を示しながら「状況に応じて、本塁打であったり安打であったり、チーム打撃をする」とも話した。背番号はハンファでつけていた「52」を選んだ。※■は火へんに華

 [2009年11月16日17時18分]ソーシャルブックマーク