ソフトバンクは5日、福岡ヤフードームで取締役会を開き、チーム強化に特化するため、COO(最高執行責任者)制度とチーム統括を解消、経営企画室と編成・育成部、さらに編成委員会を新設する組織変更と人事異動を決定した。

 今回の目玉となる同委員会は笠井和彦球団社長(72)を委員長、王貞治球団会長(69)を副委員長とし、編成・育成に関する計画を審議、承認を迅速に行う決定機関となる。王会長は6年間優勝から遠ざかる現状に「やはりプロは勝たないといけない。現場だけが頑張るだけでなく、我々もチームの強化に役立たなければならない。みんなで意見を出し、最終決定にいくまでの情報交換をフランクにできれば」と意気込みを語った。編成・育成部に国内外、育成、スカウトの各担当を配置。同委員会でドラフト候補や助っ人外国人選手に関する情報、方針を共有していく。

 経営企画室は球団経営を横断的に企画、管理する組織となる。なお竹内孝規COO(49)は同日付で球団顧問に就任した。

 [2010年1月5日13時56分]ソーシャルブックマーク