<オープン戦:巨人15-2横浜>◇20日◇東京ドーム

 紳士がバットで番長をボコボコにした。巨人は初回、坂本勇人内野手(21)の先頭打者弾で先制すると、2回以降もピンポン球のようにアーチをスタンドに運んだ。4回までに坂本、小笠原道大内野手(36)、高橋由伸外野手(34)の3人が2本塁打をマーク。横浜の開幕投手を務めることが濃厚なエース三浦大輔投手(36)に計8本塁打を浴びせて、4回までに14点を奪った。東京ドームで2年ぶりの本塁打を放った高橋は「いい感触だった。今日みたいな結果をシーズンでも出せればいいと思います」と笑顔で話した。

 [2010年3月20日18時30分]ソーシャルブックマーク