西武は28日、西武第2球場で埼玉県内の小学生を対象に少年野球教室を開催した。講師として2年目の中崎雄太投手とルーキー石川貢外野手(ともに19)が出席。4年生から6年生の約60人に、ベースランニングやキャッチボール、ノック、打撃と約2時間基本を指導した。プロのすごさを体感してもらうコーナーでは、中崎が投手ながら豪快なフリー打撃を披露。その飛距離に小学生から羨望(せんぼう)のまなざしを浴びたものの、本人は「やっぱり軟式のボールは飛ばないですね」と、柵越えゼロという結果に苦笑いしていた。

 [2010年11月28日14時0分]ソーシャルブックマーク