日本ハムにドラフト1位で入団した斎藤佑樹投手(22=早大)が12日、千葉県鎌ケ谷市の2軍球場で始まった新人合同自主トレでプロとしての第1歩を踏み出した。

 集まったファンは約2500人、報道陣は約230人35社と空前の数字。斎藤の姿を見ようと車で訪れたファンも多く、練習開始の午前10時前には球場に続く道路に約2キロの渋滞も発生。違法駐車禁止を呼び掛けるアナウンスも掛かるなど、異例の注目度だった。

 最寄りの東武野田線鎌ケ谷駅前のコンビニエンス店では「客足は今のところ変わっていませんが、野球好きの人も集まる駅なので、頑張ってほしいです」と期待していた。

 [2011年1月12日13時39分]ソーシャルブックマーク