開幕投手筆頭候補の広島前田健太投手(22)が13日、ソフトバンクとの試合形式の合同練習で先発して4回3失点だった。2回、多村に左翼席へ2ランを浴びたほか、3回には連続四球を与えるなど、持ち味の制球面で精彩を欠いた。予定の投球回数に満たなかったが、急きょ降板してブルペンで投球練習を実施。投球フォームのバランスを再チェックした。大震災の影響で3・25開幕も流動的な状況。「先のことははっきり分からないけど、その時の流れで対応できればと思います」と話した。