<オープン戦:オリックス7-3広島>◇20日◇京セラドーム

 オリックス後藤光尊内野手(32)が4打数3安打6打点と大暴れした。4回に適時二塁打、5回の2点適時内野安打に続いて、7回1死二、三塁で広島マイク・シュルツ投手(31)の真ん中高めを、右中間スタンドに放り込むオープン戦1号3ラン。「本塁打狙いではなく長打を打ちにいった」。6打点を稼いだキャプテンの働きぶりに、岡田彰布監督(53)も「シーズンにとっときたいわ。心配ないわ」とご機嫌だった。